スルメイカ釣りに行ってきました
2025年05月04日
神奈川県横須賀市 長井漆山港 「春盛丸」さんからスルメイカ釣りに行ってきました。
メンバーは同じデルタプラスの千葉さん、不動産会社のOさん、外科医のIさん。4名です。
6時出船、5時30分港集合でしたので、3時40分に出発しました。
道中は恒例の「どうやって食べようかなー」で盛り上がります。
「やっぱり刺身では食べたいですよねー」
「自家製の塩辛も美味しいですよねー」
「沖干しも最高ですよねー」
「イカメンチ作ってみたいなー」
この「どうやって食べるか話」をしている時間も釣りの楽しさのひとつだと思います。
Oさんは翌日、友人と家族ぐるみのバーベキューを控えており、イカ焼きを振る舞う予定らしく気合入ってました。


春盛丸さんでは港の駐車場で受付をして、船に乗り込むので荷物を運ぶのが楽ちんです。
この日は天気もよく、港からは富士山がきれいに見えました。


釣りかたはヤリイカと同じですが、スルメ主体なので仕掛けは直結仕掛け、まだイカが小さくプラズノは14cmです。


ポイントは須崎沖、出航から40分程度で到着し、少し浅めの水深90mくらいの場所でスタートしましたが、、、釣れない、、、アタリもない、、、
開始1時間半くらいで、私のバケツにはまだスルメイカが1杯、、、刺身だけしか食べられないかも、、、。
最低でも「つ抜け」(10以上)を目標にきているのに、、、と心配していましたが、徐々に深い場所へと移動をし、水深150mほどになるとポツポツと釣れだし、千葉さんは1度の投入で4点(杯)掛けも!
「重い!重い!」のアピールと竿のしなりが羨ましい!

途中、鯖が掛かったり、潮の流れが速く「オマツリ」する場面もありましたが、なんとか千葉さん9杯、Oさん8杯、私は7杯、Iさんは1杯。(Iさんは3年ぶりのイカ釣りで悔しい釣果でした)
「オマツリ」は他人の仕掛けと自分の仕掛けが絡むことを言います。絡み合った糸を両手でほどく動作がお祭りで踊っているように見えることからオマツリと言うらしいです。
私はお刺身で食べる沖漬け用に1杯、イカメンチ用に2杯を持ち帰り、残りはIさんにあげました。
スルメイカは釣ったその場でひらいて船に干す「沖干し」が人気で、イカ釣り名人の釣り座近くは、まるでカーテンの様になります。
外科医のIさんは使わなくなったオペ用のハサミでスルメイカをひらいていました...(慣れてるから使いやすいそうです...見た目が怖いから普通の使って!)


かるく焼いてマヨネーズと七味で食べる。お酒のアテに最高な沖干しを是非、味わってみてください!
自分で釣った新鮮な沖干しは絶品です!
取り除いた肝を使って「沖干しで作る塩辛」もねっとり感が増して塩辛好きにはたまらないそうです。
次は塩辛用も確保できるように「つ抜け」したいと思います。
※スルメイカはアニサキスが多いので、特に子どもが食べるときは気をつける必要があります。
焼いて食べるには問題ないですが、生食であれば家庭用の冷凍庫で48時間以上冷凍すると死滅するようです。

Oさん自家製塩辛です。市販の塩辛はイカの皮が残ったまま作るため全体的に赤っぽい色になるのですが、しっかりと皮を取り除いているため黄色っぽい肝の色に仕上がっています。